「あなたとの思い出は今はもう宝箱の中なのにね……」
自嘲気味に笑う
空っぽな腕
凛と張り詰めた空気
自分の鼓動すら 聞こえない
涙すら 流れない
こんなにも苦しいのに 哀しいのに
キラキラ輝く夜景
眩いそれは私とは大違い
寒いときそっとコートを掛けてくれた人はいない
冷たい手を握って温め合う事は出来ない
ただこの風景を目に焼き付ける
もう二度と夜景なんて見に来ないから
宝石箱をひっくり返したそれを
記憶と一緒に封印してしまおう
大切な思い出の宝石としていつか取り出せる日まで
**後書き**
宝箱⇒宝石箱をひっくり返したような……って表現するよな〜⇒夜景
という一般的?な脳みそしか持ち合わせていないミストです。
思考回路がヤバイですかねこりゃ(涙)
ちなみに夜景は私函館山しか行っていないかもしれません。(汗)
でっでも!ほら百万ドルの夜景とかよく言われますよね?
マイナーなんかじゃないっすよねっ?