「好き、大好き………どうしたら信じてくれるの？」

必死に涙を浮かべて言う少女

それを拭う事すら出来ない僕

ごめんね、もう君に嘘をつかないと約束したのに
僕は最後の最後、破ってしまった

僕と一緒に居れば君も穢れてしまう
だから許して

最後の大嘘

抱きしめたい、慰めたい
君を傷つけたくなんか無い

だけど僕は不器用な男みたいで

君を傷つける以外に方法が見つからないんだ

大好きだよ

でももう君は僕の事を信じられはしないだろうけれど

さあ最後の名演技、上手く騙されてね

愛しき操り人形さん

＊＊後書き＊＊

あれっ？おっかしぃな〜。
暗くするつもりは全く無かったんだよ。
むしろ悲恋、甘く切なくほろ苦くの筈なのにさぁ〜
なんか最後”僕”に薄ら恐ろしさまで感じるのは気のせいかな？んん？？
やっぱ僕に文才など無いみたいです………（涙）