５月２８日 置き傘紛失
物がなくなる。そんな事今年で何回目だったか忘れた。
そして、今回は置き傘紛失。
よりによって何で土砂降り雨の日かなぁ…。
朝は晴れていたし、天気予報なんて髪を巻くのに忙しくってろくに見てない。
どんよりと分厚く空を覆った雲が心とリンクしていそうなくらいだ。
「うぅ〜ヤダなぁ髪濡れちゃうぅ」
「きゃはは…『うぅ〜』だって！」
「マジさぶぅーい」
「うっざぁ〜可愛いとでも思ってんのぉ？ぶりっ子にも程があるっつーの」
「アタシぃ〜雨嫌いなのぉ〜」
「きゃははっ超似てる！」
独り言を言えば、これだ。
独り言じゃなかろうがなんだろうが。
私がその場にいるだけで、たぶんいなくてもだろうけれど叩かれる、陰口。
あ、でも本人の目の前で言うなら陰口って言わないのかなぁ？
誰も私に対して面と向かっては言ってこない。
でも廊下ですれ違うたびに「マジウザい」と言う言葉が一日一回は耳に入る。
誰が、とは言わないけれど。
私に対して言っているということは明白。
陰口や罵倒なんてまだまだ可愛らしいものだと思う。
羨ましくて嫉妬されてるだけ。
妬み
怨み
辛み
いっぱいの人に愛されてるんだねハル君。
過激な子は口に出すだけじゃなくって今みたいに傘盗んだり。
そういえば靴が無くなったり、制服を切られたりもしたかな。
呼び出しもよくあるけど。最近はこれでも減ったほうかなぁ。
自分はやっぱり変人だと思う。
立派ないじめにあっているけれど、嬉しいと思うから。
ハル君が好かれていれば私は嫌われたっていいと思う。
たまに…ちょっと悲しくて泣きたくなるけど。
今日くらい、雨に打たれながら帰るのもいいかもしれないよね。
]
]
キャッシング 
花
出会い 無料アクセス解析